旨味の小麦粉 「 讃岐の地粉」

旨味の小麦粉 「 讃岐の地粉」

■ 食感イメージ
噛みごたえのある、しっかりとした弾力。香風(かふう)よりはやや柔らかい。昭和20~30年代のさぬきうどんは、こんな食感だったのではないでしょうか。

なぜ讃岐で、醤油うどんという究極のシンプルな食べ方が昔から好まれたのでしょうか?その答えがここにあります。~

うどんが香る!麺に旨味がある!
「讃岐の地粉」は、香川県産小麦「さぬきの夢」のみを使用し、名実ともに、讃岐の地粉を実現しました。

私が初めて「讃岐の地粉」という製品を作ったのは、はるか20年前の平成元年。当時は、まだ「さぬきの夢」は生まれておらず、「ダイチノミノリ」という小麦の栽培が始まったばかりの頃。ダイチノミノリ小麦の「讃岐の地粉」は、素朴だけれど風味の強い粉で、うどんを打つこだわりの人々には絶大な人気がを頂いていましたが、平成13年にさぬきの夢が登場したため、「讃岐の地粉」は惜しまれつつ 廃版になってしまいました。

でも、いよいよ、皆さんの熱望する声にお応えして、2008年に復活!
今回は、粗挽き製粉手法を新しく開発して、以前の製品よりさらに美味しさを増しました。

この「讃岐の地粉」で打つうどんを食べると、なぜ、昔からここ讃岐でうどんに醤油を少々垂らすだけの極めてシンプルな食べ方が好まれてきたのかが、はっきりとわかるでしょう。うどんの強い風味(口中の香りと旨味の相乗)と、醤油のアミノ酸が口の中で掛け合わされることによって、旨味が倍加して感じられ、独特の美味しさを感じるのです。

この「讃岐の地粉」は、旨味の小麦粉「香風」に比べて、一層 風味が強く個性的なさぬきうどんが出来上がります。個性的といっても 21世紀の現代だからのことで、昭和20~30年代頃は、この味が一般的なさぬきうどんであったはずです。さぬきうどんの近代史を知る上でも、是非一度、この「讃岐の地粉」を打ってみてください。

加水や生地の鍛えは少々こだわりが必要ですが、その工程を体験しコツを学べば、さぬきうどんの手打ちの技術の、公開されてこなかった“本質(エッセンス)”に気づくことでしょう。

醤油を少し垂らすだけで、とても美味しい“味”のあるうどん。
あの“味”は幻だったのでしょうか? いいえ、ここにあります。
「論より証拠!」

まずは、打ってみてください。昭和20~30年代のあの時代へ、タイムスリップできるかもしれません。さぬきうどん、フラッシュバック!