季節のたより

2006年1月17日に、小麦生産者の皆さんの愛知県「JAあいち中央営農部会」と香川県「豊原八幡会」との交流会が行われました。 JAあいち中央営農部会の皆さんは、小笠原製粉(株)と共に「イワイノダイチ」(祝いの大地)小麦の生産振興に熱心に取り組んでおり、「豊原八幡会」の皆さんの取り組みと同じく、手打うどんを自ら打って普及活動に力を入れている小麦生産者団体です。

今回、この交流会に私たちもお手伝いさせて頂きました。 まず、農業試験場の多田主席研究員を訪問し、さぬきの夢2000の開発経緯や特性などを勉強しました。育種テストを行っている畑も見学し、説明を受けました。



JA多度津農業センターへ移動し、それぞれの部会の活動状況や小麦生産状況、民間流通の現状について突っ込んだ意見交換を行いました。農業政策が、担い手政策いわゆる品目横断的経営対策へと大きく変化していこうとしている流れの中で、営農組織を作り麦生産の効率化を図りながら、品質の安定した付加価値の高い小麦を生産していくことが不可欠という考えは両生産者共に全く共通していました。

郷土食品うどんに対する熱い情熱も同じ!! まず、うどんの消費あり!そのためには自らうどんを打ち、本物の味わいを地元の皆さんに啓蒙しPRしていく。その方向性を強く推進していくことに参加者全員、改めて決意を新たにしたのでした。



その後、うどんを打ち、愛知と讃岐のうどん打ちを披露し、お互いに勉強し合いました。 豊原八幡会の皆さんを指導している丸亀市で手打うどんを経営する檜木さんがまずは手ほどきし、指導してくれました。今日 参加している皆さんは、半プロのうどん打ち。しかし、檜木さんの楽しく厳しいコツを得た指導で、皆さん 気持ちも新たに懸命の「讃岐うどんの手打ちの技」の研修を行いました。



【手打ちに思わず力が入ります】


【檜木さん、良い笑顔です】


自ら打ったうどんの味はまた格別!!JA多度津の皆さんが作ってくれたお寿司も食べて、一服。
愛知県と香川県の小麦生産者と製粉企業。 地元の大地で大事に育て収穫する小麦、それを原料に美味しさを実現する最適の小麦粉を作る・・・ そして、最終的に消費者の皆さんが心から満足するうどんに仕上げる。 それは、お互いの力を掛け合わせて、まさにシナジー(相乗)効果を発揮するということ。




今後も、地元の小麦の振興に頑張っていこうと、参加者全員で気持ちを新たにし確認し合った一日でした。  
JAあいち営農部会・豊原八幡会・JA多度津農業センターの皆様、檜木さん、大変お世話になりました。


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