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11月3日、「文化の日」恒例のイベントとなった「さぬきうどんタイムカプセル(第7回)」を、今年も開催します。
・日時:平成25年11月3日(日)
 10:00~14:00
・場所: 吉原食糧 製粉工場
坂出市林田町4285-152  

今年の「"40年の時"を飛び越えて味わう"さぬきうどん"」は、以下の2つのうどんです。例年通り、1杯100円で提供
させて頂きます。

●昭和49年の"風味が強い" さぬきうどん
「なぜ昔、さぬきうどんは醤油だけで美味しいと言われたのか!?」今回の食べ比べは、この疑問に迫ります。
口中にうどんの風味が広がる「昭和40年代のさぬきうどん」を、是非、体験してください!
ところで、なぜ昭和49年なのでしょうか?それは・・・



オーストラリア産小麦(ASW:Australia Standard White)が、初めて香川県に輸入された年が昭和49年なのです。
いわば、ASWが初めて香川県に上陸した年。さぬきうどんにとっては、一大転機の年でした。
それ以降、さぬきうどんの原料は急速に、香川県産小麦からASWへと移り変わっていったのです。


当社先代の話によると、当時「ASWで打つうどんは、生地の弾力が強くて打ちやすく、食べると噛みごたえも強くて人気は急速に高まったのだが、うどんの色調がそれまでの濃い色から、白い色に一気に大きく変わったため、嫌がるうどん店や製麺所も多かった。」という。そこで、当社では、ASWと香川県産小麦を混ぜて製粉していました。
今回のイベントでは、その当時の原料配合、製粉方式をできるだけ復元した昭和49年の復元(レプリカ)小麦粉を使用します。

●近未来のさぬきうどん
今回の「近未来うどん」は、吉原食糧の独自技術、「ハイブリッド小麦粉」の開発最新版を使用。
現在のさぬきうどんとどう味が違うの?・・・キーワードは「弾力感」。「なめらかさ」「もちもち感」と「適度な弾力」が高く評価されている現在のさぬきうどん。
今回、提供する近未来のうどんは・・・さて、どんな食感?
是非、食べて評価してみてください。

今回、どちらのうどんも原料小麦は、オーストラリア産小麦「ASW」と「さぬきの夢2009」を使用。同じ小麦から、製粉の技術 によって、これだけの幅広い色調・食感・風味のさぬきうどんが出来上がることを食べて実感してみて頂ければ、嬉しいです!

その他、
・手打ちうどん用小麦粉、お好み焼き/ホットケーキミックスなど特価で販売!
その他 ネットで人気の「吉原食糧:懐かし!丁稚風デザイン前掛け」など
・手打ちうどん教室(先着20名様、その内、親子5組)
・「さぬきの夢」を使ったスイーツ・・数々の受賞を果たした「ラ・ファミーユ」さんの
黄金バームクーヘンや、五剣山バームクーヘン
・大人気の「いちご屋 スカイファーム」さんのイチゴクレープ(さぬきの夢を使用)
・伊吹島の漁協の皆様と共にイリコが登場(イリコの天ぷら、イリコTシャツも!)
・早くに売り切れてしまう「割烹 凛と」さんの押し寿司
・大人気の定番 大西食品さんの醤油豆
・瀬戸内海の塩 「さぬき塩販売」さん
・子供たちは、"さぬきの民話 紙芝居"や、いろいろプレゼントが当たる「集まれ!さぬきキッズ♥
オモシロ♥うどんクイズ」、地元の新鮮野菜の販売などなど。
そして、秋の空に"淡い音"の粒が舞う「フェリアード」の♪♪ボサノヴァ・ライブ♪♪。

小麦粉置き場の「蔵」の中
 陰影を醸し出す音空間でのフェリアードの音楽は
      過ぎた年月と、思い出の中に眠る人々が
            よみがえるイマージュの世界
お楽しみに!!

↓前回の「さぬきうどんタイムカプセル」の様子



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