季節のたより

2010年10月19日から21日に開催された「 麺ワールド 横浜 2010」の「横浜 麺コレクション」コーナーにて、
有名ラーメン店「せたが屋」様が、当社の「さぬきの夢2000」小麦粉製品を使った新作うどんメニューの実演販売を行いました。

メニュー名は「豚骨煮干しカレーうどん」 美味しそう。
メニューPRでは、新作メニューについて、次のように表現されています。

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■ メニューPR
うどんのスープは鰹出汁のさらりとしたものが主流であり、ラーメンの様にスープに特徴をもたせたものはすくない。
今回、力強いうどんに負けない様なスープを作りました。ラーメンのスープ作りのノウハウを取り入れて、濃厚に仕立てた豚骨煮干しカレーうどん!うどん界に新しい流れを作ります。
麺はさぬきの夢2000を使った特注麺、濃厚豚骨スープに煮干しとカレースパイスを配合、豚の背脂でスープにアクセントをつけてます。
(横浜麺コレクション2010 参加店舗の紹介文(サイト)より)

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さぬきの夢2000の麺は、弾力が強めに出るように製麺し茹でられ(かん水は使用していません)、この麺の”ねじれ”が”トロ味”の付いたスープをよく絡ませて、口に入ってきます。弾力とスープの旨味とコクがよく交り合い、独特の美味しさを醸し出していました。
スープは......豚骨は濃厚ではあっても決して前面には出過ぎず、やや控えめに味のベースに徹するが、しかし、コクはたっぷりとあり、イリコ風味は結構強く口中で香り、その上にカレーの風味がサラッと絡むという、3重の構えの“旨いっ!”スープでした。う〜ん、こういうカレーうどんテイストもありなのかぁっ!
うどんの世界からはちょっと想像できない、モノスゴ新鮮な食感・食味でした。





スタッフの皆さんです。特にお昼時分は、ものすごい混みようでしたが、皆さんさすがプロフェッショナルらしい手際良さで、テキパキと対応していました。

やはり、味覚の異分野同士のセッションは良いもんですね。単独では生まれない発想や、意外で真新しい感性が生まれますね。(セッションとは、音楽で、数人のプレイヤーが集まって即興的に音を出そ演奏すること。ジャムるとかジャムなどとも呼ばれ、ジャム・セッションという呼び方もあります。RockとかJazzではよく使われる言葉。)

うどんとラーメン(豚骨と魚風味)の、カレーを媒介とした”融合”は、まさに「うどんとラーメンの素晴らしき世界("Wheels of fire")」でした。


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