季節のたより

当社 吉原良一は、令和元年11月12日13:30~15:30、小麦とさぬきうどんの歴史について、
著作「さぬきうどんの真相を求めて」を基に講演を行いました。


1.会  場:香川県立琴平高等学校 (香川県仲多度郡琴平町142番地2)  
2.対  象:香川県内高等学校の教諭、特別支援学校地歴公民科研究会会員  
3.講演演題:「さぬきうどんの真相を求めて ~古代讃岐の農耕から現代への道~」  
4.骨子:  
(1) うどんが普及するために必要な要素  
(2) さぬきうどんのルーツをどこに求めるか  
・「仏教と食(儀式・饗応・斎食・供物)」  ・「飲食業として」  ・「庶民の食習俗として」  
(3) 麺としてのルーツをどこまで求めるか(形状の観点から)  
・紐状  
・縄状  
・皮状  
(4) 骨子  
・讃岐国の小麦生産基盤の確立  
・仏教と食(小麦粉食の伝来)  
・唐からの水車・石臼機の伝来と導入  
・金毘羅信仰と食  
・うどんの路面飲食の始まり  
・近代の香川県の小麦生産の充実  
・農民の食からみるうどん  
・戦後のさぬきうどん飲食の勃興  
・さぬきうどんの独自業態への進化  
・昭和、平成の2回の全国的なさぬきうどんの人気の高まり  
~ その背景と理由 ~  
・さぬきうどんの未来


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