高松市亀井町にある、有名なイタリア料理店「ミラノのおかず屋さん」。
常に優れた食材を求め、イタリア料理の研究と開発をし続ける武田オーナーシェフ。
特に、フェットチーネなど手打ちパスタとリゾットが有名なお店です。

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フェットチーネとは、パスタの一種で、イタリアの家庭で作る手打ち麺。幅広でやや厚めの麺で、クリーム系のソースによくからみます。

香川県産小麦を使ってパスタを作りたいという話を武田さんから頂いて、パスタに合うタイプの「さぬきの夢2000小麦粉」をいくつか用意してお届けし、そして武田シェフのパスタ開発が始まりました。

武田さんが試行錯誤の末、完成したフェットチーネは「さぬきの夢2000」を50%以上使用。
その食感は、しっかりとした弾力と、もちもち感の両方を併せ持つという素晴らしさです。硬さともちもち感の食感バランスがとても良いんですね。プッツンと噛み切る食感でなく、弾力があり、噛む内に麺の旨みを感じてくるという具合。
何度も、手延素麺の企画・販売のプロの方と食べたことがありますが、その方もこのフェットチーネを絶賛！です。麺の弾力がなんとも美味しく、ソースともよくからむんですね。

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実は、私は無類の麺好きで、アジアの麺料理にも興味があり、最近カンボジアの麺と味付けの分析もしているのですが（笑）、日本人が美味しいと思うパスタ料理ってソースの味付けがすごく難しいと思っています。

というのは、私たち日本人は長い時の流れの中、世代を重ねて魚介類や昆布の旨みを味の記憶として蓄積してきました。この複数の海産物を掛け合わした呈味性は、複合した深い旨みを私たちに感じさせます。たとえば昆布のグルタミン酸と、カツオやイリコ等魚類のイノシン酸の旨み物質が合うと、呈味性が飛躍的に強くなるわけで、日常的に私たちはうどんのつゆ等で、それらを旨みとして味わっているのです。

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その点、ミラノのおかず屋さんのソースは、十分な旨みがあり、とても美味しいのです。
例えば、上記フェットチーネの「仔牛の煮込みラグーソース」は旨みが強くて濃厚ですが、決してくどくない。讃岐弁で言う"むつごくない"んですね。
言わば、"頭の中に強い印象（味のイメージ）が残る美味しさ"です。  

是非、大人のイタリアン・テイストを味わせてくれるミラノのおかず屋さんへ一度 お出かけください。

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現在、「ミラノのおかず屋さん」では、生パスタとソースの家庭用販売を予定しています。
香川県の地粉「さぬきの夢2000」で作った手打ちパスタ・フェットチーネ（5mm幅）は、打ち立てを軽くボイルして、-40℃の瞬間凍結庫で冷凍しているので、打ち立て、究極のもちもち感と滑らかさが楽しめます。
もちろん、ソースもお店を同じもので、美味しさバッチリです。

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