小麦生産者「豊原八幡会」の皆さんとの交流
平成17年7月3日 共同生産組合「豊原八幡会」の皆さんが、JA香川県多度津農業センターにて「”さぬきの夢2000”手打うどん普及会」を立ち上げました。 当地区(多度津町と丸亀市)の小麦生産者の皆さんが集まり、「さぬきの夢2000小麦の普及を図るためには、まず自分たちで手打うどんを打ち、広く普及活動を行っていこう」という熱い思いで結成されたものです。
現在、忙しい合間をぬって、たくさんの要請を受け、いろいろな行事や学校等教育の場で、手打ちによる讃岐うどんの普及活動を行っています。
吉原食糧では平成12年頃から、当会会長の水澤さんをはじめ皆さんとのお付き合いで、さぬきの夢2000の生育状況を小麦畑を見て廻ったり、小麦の作柄(育ち具合)について話を聞いたり、民間流通〈国内産小麦の流通システム〉のについて意見交換をさせて頂いたりしてきました。
去年度と今年度(平成19年4月22日)の総会において当社担当者が「さぬきの夢2000への更なる期待」というテーマで話をさせて頂きました。さぬきの夢2000は、豊原八幡会の皆さんのように農業の未来を考え、香川県の小麦生産に情熱を持つ人たちの熱い思いと行動力によって力強く支えられています。
手打うどんの指導を行っているのが、丸亀市のうどん店「寿美屋(すみや」」の御主人檜木さん。 檜木さんが設立総会のために作った、さぬきの夢2000のうどん。食材は全て、地元・丸亀〜多度津で採れたもの。創作うどんの風情で、さっぱりとしてコクのあるつゆ。さぬきの夢2000のうどんとの調和が美味しかったです。