香川大学農学部にて「小麦製粉の技術」の講義をしました。
弊社 社長 吉原良一は、令和6年6月3日、香川大学農学部にて「うどん学」のカリキュラムの一つとして、講義「小麦製粉の技術」を行いました。
受講生は香川大学農学部3年正の144名。講義内容は、小麦製粉の目的、小麦の内部構造、製粉原理と工程、小麦のたん白質・でん粉、それらとうどんの食感の関係、世界的に見た日本産小麦の特性の希少性、香川県の小麦生産の歴史などです。
受講生の皆さんは、小麦製粉について知る機会はなかなか無いと思うので、製粉工程の動画を用いながら、できるだけわかりやすい講義を心掛けました。
皆さんが、日本の小麦製粉の概要と特徴を知り、どのようにして小麦粉ができるのか、小麦製粉とさぬきうどんを中心とした2次加工製品(麺・パン・菓子)の美味しさとの関係などの概要を理解して、農学部での学びの中で何かのお役に立ててもらえれば何よりです。