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日本フードシステム学会の研究報告(2023 年 30 巻 2 号)に弊社 吉原良一の報告内容が掲載されました。
題目は「製粉業にとっての国内産小麦の意義と生産拡大への期待と課題」です。

この報告書は、2022年11月12日「2022年度日本フードシステム学会秋季研究会」での発表をまとめたもので、研究会全体のテーマは、
「緊迫する世界の穀物需給事情の麦・大豆のフードシステムに与える影響と国産麦・大豆の生産拡大の可能性」。
麦と大豆に関する各分野の研究報告として、フランスにおける食料政策やドイツの小麦生産について等の報告があります。(以下のリンクからご参照下さい)

吉原良一の報告内容は、かつては製粉業界から敬遠されていた国内産小麦(内麦)の復活、日本人の食感嗜好の変化と育種による適合、世界でも稀な特性を持つ内麦とその可能性、製粉業にとっての新しい内麦の価値、その生産拡大への期待と課題、特に小麦の品質安定に向けた品質管理のシステム化の重要性などです。

公開された吉原良一の報告はこちらから>>>。

本研究会の全ての研究報告はこちらから>>>。

2022年11月12日に発表した吉原良一の骨子はこちらから>>>。

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【日本フードシステム学会とは】
日本フードシステム学会は、わが国の食料問題、食品産業問題について、川上の農水産業、川中の食品製造業、食品卸売業、川下の食品小売業、外食産業、それに最終消費である食生活が、それぞれ相互関係を持ちながら全体としてフードシステムを構築しているという新しい観点に立ち、シンポジウムやセッション、学会誌等の刊行を通して、その問題を解明しようとする日本学術会議に登録された学術的な産・学・官共同の研究集団です。


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