地域とともに

弊社 吉原良一は、令和3(2021)年5月31日、香川大学農学部の「うどん学」講座で「小麦製粉の技術」をテーマに講義しました。「うどん学」は、香川大学農学部の地域資源学の一環として、県民食である讃岐うどんを中心に、うどん全般について体系的に学ぶ目的で2016年4月に開設されました。

今回の講義では、小麦製粉の意義、目的と他の穀物との製粉方法の違いをはじめ、各製粉工程の意味と内容、小麦タンパクとデンプンの組成と特性、それらのうどんの食感との関連性、さぬきうどんの、より優れた食感の実現に向けた製粉技術の対応等を講義しました。
香川大学の学生の皆さんには、うどん学講義全体と通して、さぬきうどんに関する理解を、一層深めてもらえればと思います。


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