次世代 香川県産小麦

令和6年9月10日、香川県の企画によりTV局や経済紙のメディアの皆さんを招いて、香川県が準備中の県産小麦の新品種「さぬきの夢2023」のテスト製粉を、実際に吉原食糧の製粉ラインで行いました。


「さぬきの夢2023」は、さぬきうどん用途に開発された香川県のオリジナル小麦で、さぬきの夢2009に比べたん白含有量が多く、小麦粉生地の強度を高めるたん白質「グルテニン」の改良も行われています。

さぬきの夢2023は、うどんのもちもち性と2009より更に弾力性を強めた食感、及び製麺適性(うどんの打ちやすさ、製麺しやすさ)が期待され、当社は今後、うどん店主、製麺会社様の意見を聞きながら、製粉方法を改良していきます。

今後、さぬきの夢2023の生産量を序々に増やし、令和9年産からさぬきの夢2009から全量切り換えとなる見込みです。  
次世代さぬきうどんの原料小麦として、当社は大いに「さぬきの夢2023」に期待をしています。


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