2022/3/19「季刊 農業と経済 ＜特集 ～日本の食を支える“米・麦・大豆”＞」（英明企画編集(株)）が出版されました。

弊社 吉原良一は「製粉業にとっての国内産小麦の意義」のタイトルで投稿させて頂きました。

本稿の内容としては、かつて敬遠された国内産小麦が市場から評価されるようになった経緯、世界でも稀な日本の小麦のグルテニン遺伝子と品種開発の新しい方向性、日本独自の低アミロース小麦の登場と可能性、そして美味しさと健康機能性の拡張の観点等から国内産小麦の意義を書きました。

本号の特集では、三穀（米・麦・大豆）の食料安全保障としての価値、その安全保障に国民の関与を可能にする価値、地域活性化の価値等、幅広い観点から産官学のいろいろな立場の著者が書かれており、日本の穀物に関して重層的な内容になっています。  

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